歯石除去:「猫」の場合は全身麻酔なのだ!

歯石の除去、人と猫

みなさん、歯石って歯医者さんで定期的に除去していますか?

定期健診は受けているけど、歯には自信があるからと、歯科と縁のない方もよかったら少しお付き合いくださいね。

歯の健康ってものすごく大切なんです。

80歳で20本の自分の歯を保てるようにとの、歯科医師会の取り組みもありますね。

もちろん義歯でもしっかり噛めるなら、健康状態は保てるという調査結果もあるようですが、

実際、身近な例で恐縮ですが、92歳と91歳の叔父と叔母は、二人そろって8020を達成して表彰を受けています。美味しく食べれるって長寿の秘訣?

逆に、母は88歳で、総入れ歯。でも、しっかりと自分にあった歯を作ってもらっていて、10年間何の不具合も無いそうです。

自分の歯でも義歯でも、ぴったり合えば大丈夫っていうことでしょう。大切なのは歯茎、土台ではないでしょうか。

歯磨きをしていても磨き残しがあると歯石になって、放っておくと炎症を起こして歯肉炎にも繋がるようなので、定期的に歯医者さんに行って、口の中の状態を見ていただくのは大切だと思います。

私の父は、体質的に歯が弱くて40代にはいくつかの入れ歯をしていました。

やはり歯の健康は大切だなぁ。と思う反面、甘い物好きな私は子供の頃の結構な虫歯治療跡が存在しているため、健康な歯と、治療済みの歯のメンテナンス、磨き残しのチェックを定期的にしています。

歯石があればその時に除去してもらいます。

今はしっかり磨けているようで、あまり歯石はないらしいのですが、やはり磨き残しの癖はあるるらしく、歯科衛生士さんに指摘していただき、気をつけて磨くようにしています。

歯磨きの癖ってあるようです。やはり歯科でプロに見てもらうといいと思います。

さて、今日は人ではなく猫の歯石のお話です。

飼い猫は歯石がたまりやすい

うちには黒猫のタンゴという13歳くらいのネコがおります。

そのタンゴが最近、むずかしそうに顔をゆがめて口の周りをこすっているので、なにかあるかとのぞいてみると・・・

犬歯(ネコだけど・・)のうち、左の上の犬歯にびっしりと歯石がついていました、つららのように。。

猫の歯石は人間よりつきやすいらしいが、猫は自然に生きていれば、鳥を引きちぎったり、ねずみをかじったりで、犬歯をつかうので歯石がたまることは少ないらしのですが。

でも飼い猫って、たいてい、カリカリや生えさなので、犬歯を磨く方法がなくて歯石がたまるみたいなのです。

猫の歯石は全身麻酔で!

猫も自分で歯石を取るのは厳しそうなので、お世話になってる動物病院に相談することに。

動物病院では全身麻酔をして、歯石の除去をするということで、念書を書かされました。

先生曰く、「麻酔をしただけで死んじゃうネコちゃんも一定数いるので」 だそうで、なんとも恐ろしい。。

人間も手術のときの全身麻酔では危険もゼロではないので仕方ないか。と納得してサインしました。

日をあらためて手術当日。。

何かを察したか、なかなかつかまらないタンゴ。ねこって直感鋭いですよね^^;

私は母の病院の付き添いがあったので、同伴できず、カントク(旦那さん)に連れて行ってもらう。

.・・・・・・全身麻酔のタンゴちゃん、頑張れ。。。

無事の帰還と麻酔の名残り

私とカントクが病院から帰るのがほぼ同時でした。

タンゴはミャーミャーと鳴きながら、カリカリを爆食!WW

どうやら麻酔の影響は無かった。。。ん?

よくみると、後足の歩様がおかしい。

時々くにゃっとふらついている。

けれども、本人?は特に気にならないのか歩きまわっている。

人間でいうところの虫歯の治療。神経に近いきつい場面は麻酔かけてゴリゴリけずります。

その後はしばらくなにも食べれない。

待ちきれず、しびれた口で食べると大変なことに。。ww タンゴもそんな感じ?

きっと時間の問題で麻酔が切れたら大丈夫っぽいので、一安心。

これからは歯石がたまらないように、歯磨きシートで磨こうね!

と、抱っこして口を開けようとするが、なかなか口を開いてくれないにゃー。。。

歯磨きならすまで、時間がかかりそうだけど、全身麻酔なんていやだよね。

少しずつならそうね。。歯磨きシートもいろいろあるんだ。知らなかった。。

きれいな犬歯でご飯食べれるように、頑張ろう!

人も猫ちゃんもワンちゃんも、健康の為には、歯磨き大切ですね!

今日もお付き合いいただきありがとうございました。

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