ぶつけた覚えもないのになぜ・・・
そのお膝いつから痛くなりましたか?
なんともなかった膝が、いつの日からか少し不安定になり
階段を降りるときに痛むようになり
歩きながら痛みが強くなり
正座が出来なくなり
杖の助けを借りて歩くようになり
・・・・・
膝の痛みを感じておられる方の多くは、このように徐々に症状が進むようです。
痛みが出るのは身体のサイン
痛みは身体が出している警告です。
今は動かさないで、と言っているわけです。
ですが多くの方は、痛み止めを使って、歩かないといけない。
と思われるようで、痛いのを我慢して少しでも歩こうとされます。
膝に限らず関節は炎症を起こすと骨に影響が出ます。
炎症を抑えて、痛み止めでわからなくしたとしても
やはり炎症は進んでいきます。
膝の痛みの原因はどこに?
当院では、お膝が痛む主な原因となっている、膝以外の関節に対しても
施術を施し、お膝の負担を軽くします。
膝の不調に関しては特に
骨盤・腰椎・足関節が影響していることが多いです。
骨盤を引き上げる筋肉によって、膝を支える筋肉が働きにくくなります。
また、腰椎の関節の動きにくさによっても、脚の外側が不安定になります。
足関節は膝より地面に近い関節で体重を受け止めています。
足関節が正しく体重を受け止めることが出来ないと、膝に余計な緊張が生まれます。
このように、膝の痛み原因が膝以外に多くあるため、膝だけの問題ではないことが
ほとんどのように思います。
その上でお膝が正しく動くように膝関節自体も調整します。
「一回の施術で良くなりますか?」
実際、このような質問をされることはないですが・・^^;
治るまでには時間が掛かることをご理解ください。
身体の中で起こっていることですが、怪我をしている状態と同じなのです。
指を切っても一日で治らないのと同じです。
また、日ごろの動作で痛みが出るなら、改善しないといけない行動もあるかもしれません。
「私の膝も良くなりますか?」
原因や関節の状態によっては、完全に良くなるとは言い切れません。
でも関節の動きを正しく導き、他の要因も改善していくと炎症は軽くなってきます。
適度の負荷をかけながら、良い方向に向かい、杖を手放せた方もいらっしゃいます。
どうぞ一度ご相談くださいませ。
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